床蔵を作っていただいたお客様からこんな喜びの声をたくさんいただいています。
住宅会社歴40年、会長の七里望です。
「片付きの良い、綺麗でゆったりした部屋が欲しい。」
そんな思いで家を建てられる方が多いようです。
その為、出来るだけ多く収納をとる様にアドバイスしていますが、
何年かして訪ねてみると、普段使わない物が溢れ出て
当初の理想の家とはかけ離れていました。
年に1度しか使わない、お雛様やスキー板、
お子様の遊び道具や捨てられない思い出の品、
季節の衣類や愛蔵の書籍、趣味の道具や、日用品、
ストーブやたまにしか使わない客布団、
家を作るときは想像も出来なかった物がたくさん増える事がわかりました。
それを解決する方法はないかと考え「床蔵」を考案しました。
床下の、基礎で囲まれて余ったスペース(通常基礎高0.35m)を1mほど上げて、天井高1.4m以内の収納室として使えるようにしました。
この大きさは建築基準法で、「天井高1.4m以内でかつ1階の床面積の1/2以内の広さなら床面積に含まれない」と規定されています。
この大きさなら階数にもカウントされません。
例えば、建坪32坪の場合の床蔵の面積は、8坪以内とします。
実際は3層構造になっていても、階数は2階建になります。
固定資産税の対象外です。
『床蔵』を付けることで、通常の家の6倍の収納力になります。
季節の衣類や書籍、日用品、思い出の品、おひな様、まとめ買いの洗剤やジュース、新聞、掃除機、おもちゃなどさまざまなものがどんどん入れられます。
『床蔵』は通常の家では作れません。
通常の家には床下換気口があり、これをつけたまま『床蔵』を作ると、外からホコリが入ってしまいます。
せっかく収納できても、ホコリだらけになってしまっては困りますね。
でも、コムハウスの基礎断熱工法なだ換気口は不要。
居住スペースと同じような高性能な断熱材ですっぽりと包み込むためホコリが入りません。
これで大切な物も安心してしまえます。
外断熱工法に優れた断熱材を用いることで、ホコリが入らないだけでなく、夏は湿気が入らず涼しい、冬は1階と同じくらいの温度を保つことができます。
これにより「夏涼しく冬暖かい贅沢な床蔵」ができるのです。
『床蔵』から直接外へのドアをつければ、ガーデニング用品やタイヤ、自転車、ベビーカー、アウトドア、レジャー用品、季節の行楽用品なども効率よく出し入れができるようになります。
家の中の荷物だけでなく、家の周りもスッキリ片付きそう。
『床蔵』は固定式の丈夫な階段が設置でき、しかも広く短くゆるやかなため、誰にでも簡単に荷物が運べます。
例えば、お雛様やいただきものの調味料セット・まとめ買いの洗剤やジュース・古新聞・掃除機・子供のおもちゃ・ベビーベッドの一時保管など、さまざまな日常品がどんどん入れられます。
重いものや壊れやすいものでも、数段の階段を下りるだけでラクラク収納できます。
高さ1.4mだと大人は中腰でないと歩けませんが、座ってしまえば問題ない!がヒントとなり、ミシンを置いたり、パソコンを置いたり、趣味の楽器や愛蔵の書籍を飾ったり…。
お子様の遊び場になっているお宅もあるようです。
通常の部屋と同じようにクリーンで環境の整ったスペースですから、考え方次第で使い方はもっともっと広がりそうですね。
広々とした土地に家を建てられる方には心配はいらないのですが、お隣の土地がすぐそこ!という場合にはこの床蔵効果は絶大です。
各階ともに床が通常よりも1m高くなるため、窓の高さがズレて、プライバシーが保たれるのです。
また、1階でも道路から簡単に覗き込まれることがなく、防犯になります。
さらには日当たりや眺めが良くなるというメリットもあります。
南道路は日当たりが良いため人気があります。
しかし掃きだしの窓を作ると道路から中が丸見えになってしまいます。
床蔵の家は道路より1.7m上がっているので、板張りなどのバルコニーをつければ外からは覗かれません。
しかもベランダからの見晴らしは、とても良く気持ちがよいのです。
北道路は南の家が日陰を作ります。
冬至の時、掃き出し窓に完全に陽を入れるには9m必要です。
床蔵の家は普通の家より1.2m高いので2m少なくて済みます。
土地が40坪しかなく、必然的に家のスペースも限られました。
しかし仕事の都合上、収納がたくさん必要だったのですが、そうすると今度は生活スペースがなくなる。
そこでコムハウスさんから提案されたのが「床蔵」でした。
日用品から仕事道具までたっぷり収納できるので、その分生活スペースを広く確保することができ、とても満足しています。
とにかく収納スペースが大きく、どんなものでもいくらでも収納できる事には大満足です。 遊びに来た人が家の中を見て、「物がなくてすっきりしている。何でこの家には物が少ないの?」
と言われますが、床下を見て納得というか、驚きの声を発します。
どこに何を置くかしっかり配置を決めましょう。
これで適材適所に収納でき、出し入れしやすくなります。
思い出の品や、使わない物は一番奥のスペースを。
ただし、来客用毛布などいざというときのための考慮を。
季節物は一定期間のみ移動させるため、中心に配置。
ゴルフバッグや趣味の物、
よく使う物 は入り口付近に。